エピソード

EPISODE

おうちで生まれる、あたたかな絆

訪問歯科サービスを通して、
私たちは多くのご家庭で心温まる瞬間に立ち会っています。

患者様の笑顔や、ご家族とのふれあいが、私たちの原動力です。

このページでは、実際に訪問先で体験した
エピソードをお届けし、
訪問歯科がもたらす安心とやさしさを
感じていただければと思います。

エピソード01のイメージ写真
#01

回復後はリハビリの中で ピアノを披露。

以前は外来受診で定期的にメンテナンスされていた患者様。

歳を重ねるごとに通院が困難になってきたこともあり、ご家族より訪問診療の依頼がきました。帯状疱疹を発症され、訪問歯科介入当時はかなり体力が落ちているご様子でした。
治療がある程度落ち着き、メンテナンスも兼ねて口腔ケアを継続。
その頃にはリハビリやトレーニングを実施できるほど回復されていました。

以前から歌やピアノが得意だったという患者様。
リハビリの中でピアノ披露されたり、歌をしかも英語で歌ったりと(当時98歳!)、私達が元気を分けてもらいました。

エピソード02のイメージ写真
#02

「久しぶりね〜元気しとった?」 嬉しいお言葉をいただきました。

訪問コーディネーターとして勤務してます。

施設に入居されている患者様に数ヶ月ぶりに診療でお会いしたところ、
「久しぶりね〜元気しとった?」と嬉しいお言葉をいただきました。

患者様と信頼関係を築けたことを嬉しく思い、
今後も耳を傾けて心に寄り添うことができる、
そんな訪問診療を目指していきたいと思います。

エピソード03のイメージ写真
#03

「こんな事までしていただいて、 本当に申し訳ない、本当にありがとう」

難病により行動範囲が限られている患者様とご家族様。
特にご家族様は今までの苦労や頑張りでとても涙もろい方でした。

訪問時はコーディネーターとして患者様はもちろん、
ご家族様にも寄り添いながら診療を進めるケースが多いです。
初夏のある日、エアコンのフィルター掃除をしていたというご家族様。
ご家族様も高齢になられ、高いところは台座を使うのも危ない状態でした。
そんな時、たまたま訪問診療でお伺いし、業務とは関係なかったのですがフィルターを装着して動かせるようにしました。
すると、ご家族様は「こんな事までしていただいて、本当に申し訳ない、本当にありがとう」と涙を浮かべながら感謝されていました。

診療だけではなくご家族に寄り添いながら地域に根ざした医院を目指す、そう行った思いが強くなった一例でした。